2021年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は新型コロナウィルスの世界的流行によって、これまで経験したことのない社会・生活に大きな変化がありました。
恐らく、誰しもが最初は「一時的な流行」だと信じてやまなかったと思いますが、今現在も猛威をふるい、世界中で経済・生活ともに大きな打撃となっています。
当社では提供するサービスの特徴上、想定を遥かに上回るご相談数を受けましたが、一方で、感染拡大抑制の為、これまで当たり前であった対面による日常業務や会議・ご相談者様の相談などを極限まで無くし、テレワーク・オンライン相談・オンライン会議などの導入によって1日当たりの対応可能件数を増加させるなど、デジタルシフトを一気に加速させることが実現できた年となりました。
また、かねてより開発を進めていた弊社独自の管理システム「任意売却Dr.カルテ」の完成によって、全国の優良不動産会社様へ任意売却Dr.のサービス提供に着手し、想定外であったコロナ禍の影響にも大きく貢献できたと感じております。
2021年の取り組み
さて、大きな社会変化に伴って、今後さらに増加すると予測される住宅ローン問題や任意売却に対し、私たちは明確に、スピーディーに、そして透明性の高い安心のできる解決へと導くために、以下の取り組みを実現します。
①「任意売却 × ⅠT」による「安心 × 信頼 × スピード」の追求
独自開発した任意売却Dr.カルテの更なる進化によって、プラットフォーム上で「任意売却Dr.⇔FC加盟店⇔ご相談者」を繋ぎ、全てを可視化することによって、ご相談から解決まで一貫した透明性と安心感・スピード感のあるサービス提供を実現します。
②「専門性」の追求
当社は、住宅ローン問題・任意売却・競売などに対するサポートを行う企業として、常々その専門性の高さを追求しております。今年は、メガバンク出身者など住宅ローンにまつわる更なるエキスパートを増員し、ご相談者の方々、また、地域で活躍される不動産会社の皆様に対して、専門力・知識力でクオリティーの高いサポートを実現します。
③信頼性の高い地域不動産会社との連携を加速
任意売却Dr.「地域優良協力店」とは、ご相談者の方々が、より身近なところで安心して相談ができるように、任意売却Dr.が独自に開発した90項目を超える厳しい審査基準をクリアしてFC加盟契約した不動産会社様であり、全国各地へさらなるFC展開を加速させます。
本年度も「正しい任意売却で多くの人生を再生する」という企業ミッションのもと、全社一丸となって「クリーンな任意売却を実現するリーディングカンパニーになる」という目標に向かって走り続け、社会貢献へと結び付けていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
株式会社クラフトレジデンス|任意売却Dr.
代表取締役 山口剛平