悪質な任意売却事例


※尚、各事例につきましてはプライバシー保護の観点から、被害を受けた人物を「A さん」、悪質な不動産会社を「X 不動産会社」、悪質な弁護士を「G 弁護士」にて統一いたします。
リースバック実現の為に、金融機関へ虚偽の報告!?


2,500万円の住宅ローンを抱えていたA さんは、自営不振による収入減から任意売却を決断しました。
インターネットで複数の不動産会社を検討した結果、リースバックを推奨する任意売却専門のX社に依頼したところ、いわゆる強引にリースバックを実現させようと詐欺行為を繰り返す悪徳業者だったのです。
▼不動産の適正相場は2,000万円前後
▼金融機関側の調査結果も同じく2,000万円評価であり、任意売却の販売価格は2,000万円と指示を受ける。
▼AさんがX社からリースバック条件として提示された価格は1,400万円。
▼X社は金融機関側に2000万円から1400万円まで下げさせる為、虚偽の報告を繰り返した。



競売後の残った住宅ローンは、任意売却そのものが不適切であった為、柔軟な分割返済にならず、一括請求を求められ、資産差押さえ対象者となってしまいました。
提示された査定価格と、金融機関側に提出された査定価格が違う!?



▼不動産の適正相場は2,000万円前後
▼Aさんが、大手X不動産会社から提示された査定額は2,500万円
▼大手X不動産会社が、金融機関側に提出した査定額は2,000万円!?


結局、2500万円からの販売開始となり、売れない期間が無駄に続き、延滞損害金が膨大に膨れ上がりました。
任意売却開始後、販売価格の引き下げが金融機関の指示と偽る!?

▼不動産の適正相場は2,500万円前後
▼金融機関側の調査結果も同じく2,500万円評価であり、任意売却の販売価格は2,500万円と指示を受ける。
▼1 ヵ月が経過し、購入希望者が見つからず、A さんはX 社より「金融機関から2,300 万円に価格を下げてと指示がありました。」という報告を受けました。
▼更に1 か月後、購入希望者が未だ見つからない中、再びX 社より「債権者が2,050 万円に価格を変更して下さいと指示がありました。」という報告を受けました。



引越し代が出ます!という広告が、実際には不正取引の強要だった!?

1,500 万円で販売開始し、数か月後X 不動産会社から「購入希望者が見つかった。」という報告を受けたAさんは、いざ契約に足を運ぶと・・・

金融機関に嘘をつくように強要されたのですか!

場合によっては、金融機関側から100万円一括返済を求められたり、詐欺行為で刑事事件化する可能性もあります。
破産管財人に紹介料を支払わなければならない!?と発言をする悪徳不動産会社



つまりG 弁護士は、破産管財事件にて適正な売却に努めるどころか、自己の利益の為に不正な取引を行ってくれるX不動産会社を指名したという、弁護士としてあるまじき行為のケースです。
媒介契約書に不正特約を設定する悪徳不動産会社





山口剛平
ホームページやYouTubeでは良いことばかりPRしている業者が、実務面では様々な手口で悪質行為を行い、住宅ローンに悩む方々が気づかないうちに被害者になっています。
このような悪質業者は一掃していかなければなりません。